読んだ本

みんなのうた --- 重松 清 --- Kindle(電子書籍)

懲りもせずにこの作者の本を手に取ってしまいました。相も変わらず泣かせてくれました。 親子の情、家族の情、同級生の情・・・地域の情・・・ なかなか都会では触れる事の出来ない「情」かも知れません。 まぁ、尤もそんな情やらしがらみから抜け出したくて…

飢餓海峡(上・下) --- 水上 勉 --- KIndle(電子書籍)

コニーさんのブログ「シリベシアンのやさしい時間」の愛読者でもありますが(ん?、いつの間にこんなしゃれた題名になったの?)、この10月の半ば頃の記事に後志「朝日温泉」を取り上げておりまして、水上勉の「飢餓海峡」にも登場したとありました。(ふ…

ホテルローヤル --- 桜木紫乃 --- KIndle(電子書籍)

電子書籍リーダーKIndle paperwhiteを入手して初めての「本」。 まぁ、テレビ画面みたいなもんですが、それなりに工夫があって、難なく読めますね。 余談ですが、これに日本経済新聞を毎朝自動的に落としてます。電車の中では新聞と本・・・気分によって見分…

季節風 夏 --- 重松 清 ---  文庫本(図書館)

今回も・・・ よく泣かされたわ。 ☆ 親知らず 親知らずの痛みとの腐れ縁は妻との付き合いより長い。 子供の頃は虫歯のポスターが嫌いだった、父親の仕事が重なるから。 虫歯を放置した小学生の頃、治療を終えて母におんぶされて「おひゃあひゃん」と呼んだ記…

夢をかなえるゾウ --- 水野敬也 --- 文庫本

この本の、本来のジャンルは「ハウツーもの」だそうです。 でも、流れがコミカルなタッチなので読みやすいことから文庫本としても人気があるらしいです。 『夢をかなえるゾウ』(ゆめをかなえるゾウ)とは、日本の男性作家・水野敬也の著作による書籍である…

日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体 --- 深尾洋子 --- 新書

田亀:池や沼にすむが、水田という恵まれた環境の中で繁栄してきた水生カメムシで、どこの水田にもふつうであった。(コトバンクから抜粋) 箍女:この本で言う嫁となった「女」のこと。「箍(たが)」にはめられた女。 何ともおぞましい題名と表紙絵ではご…

悪韓論 --- 室谷克実 --- 新書

取りあえずワタクシ個人が思っている事、として書き込みます。(ジブン以外を巻き込んじゃいけませんからね) 小学生の頃から、朝鮮という国や人は好きではなかった。 その理由が・・・実は分からないのです。 べつにね、いじめられていた訳でもないし、親か…

キアズマ --- 近藤史恵 --- (単行本)

この作者の「自転車スポーツシリーズ」は4作目。 サクリファイス エデン サヴァイヴ ときて、この「キアズマ」だ。 前三作は「白石誓」が主人公だったが今回は別物の物語に仕立てましたな。 そう言う意味では少しガッカリかな。 「題名」は何れも考えさせる…

希望ヶ丘の人々 --- 重松 清 --- (単行本)

これ、回してもらった「本」です、かなり前に。 一度手に取って・・・そうですね、5~6ページ読みましたか・・・ でも、そのあと進めませんでした。 そんな「予感」だったんですねぇ 1970年代に開発されたニュータウン「希望ヶ丘」 湾岸中と希望ヶ丘中 田島…

現代史の虚実 --- 秦 郁彦 --- (図書館の本)

いやはや・・・這々の体でようやく読み切れた・・・というより活字を”ならし見た”ってことだわ。 こんな難しい書物に手を出してしまったのが間違いだったかな、と思う。 何せ、人生の先輩がわざわざメモしてくれた本だったのでね、一応読まなきゃと思った次…

建設業者 --- 建築知識編集部 --- (単行本)

ここで取り上げているのは37業種の職人さんです。建設業界にはまだまだ沢山の職人さんが働いてます。 で、「職種」というより、何か一つの仕事に長年打ち込んでいる人って・・・なかなかの考えの持ち主であることが多いです。 自分もこの世界の片隅に居ます…

戦後史の正体 --- 孫崎 享 --- (単行本)

元来このジャンルの読み物はあまりと言うか・・・ほとんど、読まないのですけど、 下の枠内にありますが、石川県小松市出身と言う事が目にとまりました。 ええ、読破には根気が要りましたわ。 1945年から2012年までの事象に触れてますので、今日的な領土に関…

舟を編む --- 三浦しおん --- (単行本)

相変わらず「読書力」低迷中です。 ひょっとしたらこのまま枯れていくのかも知れません。 何せ・・・ジジイですから。 で、久し振りに読み切りました。 三浦しをん(本名同じ)1976(昭和51)年、東京生れ、女性。 早稲田大学第一文学部卒業。2000(平成12)…

七つの会議 --- 池井戸 潤 --- (単行本)

帯にも書かれています、 この会社でいま、何かが起きている。 働くことの意味に迫る、クライム・ノベル! 夢は捨てろ。会社のために、魂を売れ。 ・・・ここまでするのかなぁ??って、サラリーマンやってたオジサンは思います。 企業のクレーム隠し、「空飛…

ま、いっか。 --- 浅田次郎 --- (文庫本)

今年の夏は(も)格段に暑い。しかも・・・まもなく九月だというのにとめどない暑さが続いている。 もちろん、冷たいビールは進むが、読書は捗らない。 炎天下を走るマラソンランナーよろしく、久し振りに「読了」した。 倒れるかと思ったぜ。 浅田次郎のエ…

東京タワーが見えますか。 --- 江上 剛 --- (単行本)

※ 表題に続いて書かれているのは「初出」 東京タワーが見えますか。:『東京タワーが見た日本 1958-2008』 町工場で育った銀行員、父と同じ境遇の工場主に「マンションで賃貸事業を」と貸し込んだが過大な建設費負担に耐えきれず支払不能そして競売、すべて…

選挙トトカルチョ --- 佐野洋 --- (単行本)図書館より

佐野洋、相当久し振りに読んだ。 確かめた訳ではないが、10年以上も前になるかな? 良く読んだ短編ものの推理小説でその頃に出ていたものはほぼ読んだと思っている。 記憶に無い題名だったので読んでみた。 思い出す為のメモ 昔の嘘:血の匂いをかぎ出す能…

別海から来た女 --- 佐野眞一 --- (単行本)

滅多に読まない「アエラ」の書評ページで目にとまりました。 悪女や怪物を見るとアドレナリンが噴出する著者は、木嶋の原点を彼女の出身地、北海道・別海町に求めた。国に騙されて福井の寒村から別海へ入植し、そこで名門一族・・・云々 「別海」と「福井」…

ロスジェネの逆襲 --- 池井戸潤 --- (単行本)

登場人物は下図。東京中央銀行から東京セントラル証券に「出向」した半沢直樹を中心に物語は動きます。 世代分類はこうらしい。(帯から転載) ♦ 振り切る団塊世代: 1947~49年に生まれた第一次ベビーブーム世代。持ち家やクルマがステータス。バブルの生み…

降霊会の夜 --- 浅田次郎 --- (単行本)

登場人物(霊) 私(「ゆうちゃん」) 突然の雷雨で雨宿りした、県道を隔てた西の森の住人の女「梓」 同じく「西の森に昔からお住まい」のミセス・ジョーンズ 姪のメアリー・ジョーンズ 山野井清(キヨ):小学校の転校生 その父と母 「おやじがろくでなしで…

大往生したけりゃ医療とかかわるな --- 中村仁一 --- 新書

同僚から回ってきた一冊。 でも、今まで薄らと思ってきた事が文章になって現れた!! って思いだ。 親父を「介護」していた頃から思ってたこと・・・ ある程度の年齢になったら高額な医療は施す必要は無いだろう、「痛み」と「痒み」だけ緩和する手当で良い…

三匹のおっさん ふたたび --- 有川 浩 --- 単行本

ここのところ・・・読書の歩が進みませんわ。 季節のせいでしょうかね、読書の秋っていいますもんね、初夏だから。 ようやく読了しました。「ふたたび」が発売されてすぐに買いました。 もちろん これ の続編です。 第一話から第六話まであります。 おまけで…

ヒルクライマー --- 高千穂 遥 --- 単行本

※ 一気に書庫「読んだ本」にUPしてますが、ぼちぼち読み進めたものです。 回ってきた本です。 久しぶりの「自転車モノ」です。 作者は50歳から目覚めたバリバリの自転車乗りの様です。 食事制限なしで、84キロから60キロに減量だと ・・・まぁ、ボクもそ…

県庁おもてなし課 --- 有川 浩(ありかわひろ) --- 単行本

「有川 浩」ものが続きます、回し読みの一冊です。 基本的に「読みやすい」し、「喰い付きもいい」し、読後は結構・・・青春に戻れますね。 場面は、高知県庁。 高知県の観光振興を目指す若者たちの喜怒哀楽の物語だ。テンポもいいし、ゆったり&安心して読…

三匹のおっさん --- 有川 浩(ありかわひろ) --- 文庫本

月に一度くらいの頻度でクリニックに行っている、そう 爺様仲間とおしゃべりをするのが楽しみで・・・って、ウソです。 血圧の薬とかを調達に行くわけです。そこの待合室で週刊誌を眺めていたらこの本の紹介が出ていた。 「有川浩」の名前は、たまたま これ…

プリンセス・トヨトミ --- 万城目 学 --- 文庫本

万城目 学 (まきめ まなぶ) 1976年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。2006年、第4回ボイルドエッグズ新人賞を受賞した「鴨川ホルモー」でデビューすると一躍脚光を集め、09年には同作が舞台化・映画化された。07年「鹿男あおによし」が第137回直木賞候補…

沙高樓綺譚 --- 浅田次郎 --- 文庫本

読了は2月の終わり頃だったでしょうか。 この本は先に読んでしまった 「草原からの使者 沙高樓綺譚」 の前に発売されたもの。 順番が逆になってしまったけど読んでおかなきゃなんないよね。 目次 ( )内は初出誌と時期 小鍛冶(問題小説1996年2月号) 糸電…

草原からの使者 沙高樓綺譚 --- 浅田次郎 --- 文庫本

久しぶりの浅田次郎。 ここのところ書に親しんでいなかったしね。やっぱし・・・こ難しいのは性に合わない。 でも、これは今までの浅田色とはチョイと違ってる気がする。まぁ、浅田色と言っても大きな色違いのある作家だし、そんな意味ではこれは新色なのだ…

スカートの下の劇場 --- 上野千鶴子 --- 文庫本

こちらの方は、お固い学者さんなんだが下ネタがお好きだと聞いた。 なので、新宿の紀伊国屋書店に行ってこの本を探してきた。 こんな出だしではじまる。 人はいったい、いつごろから下着を身につけるようになったのだろう? いや、遠まわしな言い方はやめよ…

おひとりさまの老後 --- 上野千鶴子 --- 文庫本

冬の時期は寒いせいか本を読む耽る場所が見つけられなくて進みません。 ・・・ええ、家の中ではあまり読むことはありませんね。大体は、飲んだくれているかテレビを見呆けているかの何れかですからね。 ひさびさに書店に入ったら目についたこの一冊。 パラ…