三匹のおっさん --- 有川 浩(ありかわひろ) --- 文庫本

イメージ 1
 
月に一度くらいの頻度でクリニックに行っている、そう  爺様仲間とおしゃべりをするのが楽しみで・・・って、ウソです。
 
血圧の薬とかを調達に行くわけです。そこの待合室で週刊誌を眺めていたらこの本の紹介が出ていた。
 
有川浩」の名前は、たまたま これ の解説で知った。
 
なんってたって・・・帯に書かれている「還暦ぐらいでジジイの箱に蹴り込まれてたまるか」ってのが気に入ったね。
 
登場人物とかは 文藝春秋開設の三匹のおっさん特設サイト に詳しいです。
 
※ このサイトが閉じたときのために三匹のおっさんのプロフィールを書き込んでおきましょか。

定年退職後、近所のゲーセンに再就職した、腕に覚えありの剣道の達人キヨ、こと清田清一
同じく武闘派の柔道家で、居酒屋「酔いどれ鯨」の元亭主シゲ、こと立花重雄
機械をいじらせたら無敵の頭脳派、愛娘にはめっぽう弱い機械工場経営ノリ、こと有村則夫
かつての悪ガキたちが結成した私設自警団「三匹のおっさん」。

 
物語の構成を紐解くと、
清一は3月生まれでその月末に定年退職の「式典」を迎える。
なので、2008月の3月に60歳を迎えるとみてよいうだろうな。
ならば・・・ken-taくんより二つ年上だ、身近だ。
 
 
初出「別冊文藝春秋」2008年3月号~2009年1月号
単行本 2009年3月 文藝春秋
 
文庫本
2012年3月10日 第1刷 文春文庫