「有川 浩」ものが続きます、回し読みの一冊です。
基本的に「読みやすい」し、「喰い付きもいい」し、読後は結構・・・青春に戻れますね。
場面は、高知県庁。
高知県の観光振興を目指す若者たちの喜怒哀楽の物語だ。テンポもいいし、ゆったり&安心して読み進めることができる内容だと思う。
観光部おもてなし課
課長 下元邦宏、近森先輩、掛水史貴(25歳)、パート採用の明神多紀
観光コンサルタントで民宿「きよとお」経営
清遠和政(県庁OB)、その娘佐和
観光特使 作家 吉門喬介(28歳)
年とともに涙腺が緩くなった今日この頃だけど、単行本の P-386~387 が堪らなかった。
本書は、学芸通信社の配信により、高知新聞(2009年9月1日~2010年5月4日)、山梨日日新聞、岩手日報、南日本新聞、北海民友新聞、福島民友新聞、上越タイムズに順次掲載されたものを改稿したものです。
平成23年(2011)3月31日 初版発行