希望ヶ丘の人々 --- 重松 清 --- (単行本)

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これ、回してもらった「本」です、かなり前に。

一度手に取って・・・そうですね、5~6ページ読みましたか・・・
でも、そのあと進めませんでした。

そんな「予感」だったんですねぇ 



1970年代に開発されたニュータウン「希望ヶ丘」
湾岸中と希望ヶ丘中

田島お父さん:栄冠ゼミナールの教室長

 長女の美嘉:中3年(終盤「キボ中のジャンヌ・ダルク」の評価)
 長男の亮太:5年生
 お母さんの佳子はがんで死去(昭和52年3月に希望ヶ丘中学校卒業)


加納くん(栄冠ゼミの人)

藤村ダンナ、妻:香織(フーセン)、娘:彩花(18才)

宮嶋(いい奴クン、チクリ)、ママ、泰斗

エーチャン(阿部和博):BOSSのオーナー
     その娘:マリア

本條瑞雲(本名:山本和夫)、妻:チヨ
 娘:伊藤瑞恵、その子:翔太(ショボ)


茶店でも
電車中でも
・・・涙ポロポロだけならいいけど、感極まって・・・嗚咽も 
参りました m(_ _)m 重松さん




エーチャンのせりふ

「子どもの『もしも』は未来に向いている。可能性だ。もしもボクに翼があったら、タイムマシンがあれば、もしもJリーガーになれたたら・・・ってな。でも、おとなの『もしも』は過去にしか向かわない。後悔や愚痴だ。もしもあのとき、ああしてなければ・・・ってなことだろう?」




2009年1月20日 初版 第1刷発行
株式会社 小学館

週刊ポスト』2006年12月8日~2008年5月23日の連載を加筆改稿