ヒルクライマー --- 高千穂 遥 --- 単行本

※ 一気に書庫「読んだ本」にUPしてますが、ぼちぼち読み進めたものです。
 
イメージ 1
 
 
イメージ 2回ってきた本です。
久しぶりの「自転車モノ」です。
 
作者は50歳から目覚めたバリバリの自転車乗りの様です。
 
食事制限なしで、84キロから60キロに減量だと
 
・・・まぁ、ボクもその辺りを狙ってはいますが・・・寒い冬の間は床の間置物状態でしたね。
 
 
自転車乗りにもいろんなタイプというか、走る道というか・・・
違いがあるようですね。
 
この物語は、ひたすら「坂道を漕いで登る」ことを楽しみにする自転車乗りのお話です。
 
おもな登場人物
 松尾礼二(19)
 
 大庭淳平(69)
 
 神音大作(45)と娘 あかり(16)
 
 故人田辺太一
 
これを読むと・・・自転車専用道をチンタラと走っている自分がチト情けないかな。
でもまぁ、それくらいでもやらないよりはましってもんだ、と開き直ることにしよう。
 
 
 
喰い付きは今一つかな、それと途中の道路描写とかに飽きが来たかも知れない、飛ばし読みしてしまった。(地図を引っ張り出して、その道を頭に叩き込んで読み進むっていう方法もあるが・・・)
 
自転車で走る風景というか息遣いは伝わってくるぞ。中盤以降で、18禁の描写もあるので若者は注意だな。
最終章は・・・やっぱり   モンだった。
 
2009年7月28日 初版 第1刷発行