降霊会の夜 --- 浅田次郎 --- (単行本)

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登場人物(

私(「ゆうちゃん」)

突然の雷雨で雨宿りした、県道を隔てた西の森の住人の女「梓」
同じく「西の森に昔からお住まい」のミセス・ジョーンズ
姪のメアリー・ジョーンズ

山野井清(キヨ):小学校の転校生
その父と母
「おやじがろくでなしで、おふくろがニコヨン・・・」

国道の交番の巡査:通学路の交番

真澄:学生時代の女友達 ← ここがメインか?? わからない。

小田桐百合子:私が恋した女性

梶:学生時代の友人の一人


どうなんだろう? 十年後にこれを読む若者は背景にある景色を思い浮かべることが出来るだろうか?

浅田次郎1951年生まれ、ボクはほぼ同年代だから時とその時の景色はわかるのだけど・・・

それにしても、辛い物語だった。



本書は、「週刊朝日」11年5月6/13日号~11年12月2日に連載されたものに、単行本化に際して加筆修正しております。

2012年3月30日 第1刷発行
発行所 朝日新聞出版