世代分類はこうらしい。(帯から転載)
♦ 振り切る団塊世代:
1947~49年に生まれた第一次ベビーブーム世代。持ち家やクルマがステータス。バブルの生みの親?
※ kentaくんは、1950年生まれ
♦ 危機感亡きバブル世代:
1980年代後半~90年代初頭に大量採用された人たち。お荷物世代、穀潰ぶし世代ともいわれる。
※ kentaくんは、30~40歳、課長補佐から課長の頃で東京に居たな。
♦ 割を食うロスジェネ世代:
1994~2004年の就職氷河期に社会に出た人たち。バブル世代の管理職にこきつかわれている。
※ kentaくんは、44~54歳、1998年に東京を離れ、金沢に居た時期。
この物語、ときは2004年。
銀行系列子会社東京セントラル証券の業績は鳴かず飛ばず。そこにIT企業の雄、電脳雑伎集団社長から、ライバルの東京スパイラルを買収したいと相談を受ける。アドバイザーの座に就けば、巨額の手数料が飛び込んでくるビッグチャンスだ。