いきなりの秋冷の候・秋田へ

いきなり「秋冷の候」を迎えてしまった感の今日この頃、体調の維持管理が難しい気温の変動ですが大丈夫でしょうか。

で、普段、旅なぞあまりしないken-taくんなんですが、10月の三連休、知人の結婚を祝う会 に”はるばる”行ってきましたので記録しておきます。


2013年10月12日(土)~13日(日)


三連休パス(¥13,000)」なるものを活用です。
12、13、14日の三日間が有効です。青森とか秋田方面へ往復するには重宝な切符だと思いますよ。

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《往路》東京から秋田・森岳温泉へ

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東京駅、出発直前。
おお!!あの「赤い新幹線」なんですか!?
なんとグラマラスなお姿ですこと。
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秋田駅に到着。

かなり前・・・平成11年頃でしたか、
に比べると駅も様変わりしてました。
そうですよね、新幹線も開業してますし、

ご発展何よりです。

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秋田駅からは各駅停車の電車で奥羽本線をさらに北上します。










イメージ 8八郎潟方面の景色。
のどかでいいですねぇ












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到着駅は「森岳駅

ここからタクシーで「森岳温泉」へ向かいます。









森岳温泉の夜は更けました。

・・・ええ、何事も無く。

《復路》秋田・森岳温泉から花輪線経由で東京へ

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往路はまぁ、普通にたどり着いた訳ですが、帰路は三連休ということでもありましたんで何か自分イベントをと思い、鈍行で通してみようと計画しました。

はは、でも結果は日没により景色も楽しめないので断念し新幹線へ乗り換えました。

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森岳温泉がある森岳駅から各停の旅がスタートです。

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遠くに白神山系の山々だらうか、
単線と複線が混ぢり合う奥羽本線をまだ少し北上します。
すすきに埋まった、かつての線路跡やホーム。
隣接する古びてしまった、倉庫らしき建物。
米出し駅だったのか、往時の喧騒はどんなだったらう・・・

・・・なんてね、らしくもなくメモをとったりして。

まずは、大館駅に到着。
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あ~、そうでした・・・忠犬ハチ公くんはここ生まれでしたね。
聞いたことが有りますが、すっかり忘れてました。改めて認識です、ハイ。

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そうそう、大館駅の一つ手前「下川沿駅」の駅前に碑が見えましたんでネットで調べてみました。
蟹工船」の小林多喜二の生誕地だそうです。


ここで花輪線に乗り換えます。山間を走る鉄路、非電化区間です。
ココからは盛岡に向かって本州横走りですな。

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花輪線の「安比高原駅」を過ぎた辺り、遠くに山脈が観えます。
実は、この線路沿いで紅葉が観れるかと期待してたんですが・・・
全然ダメでした。時期尚早?それとも燃えない山々??

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線路はほぼ下界に下りて来て、
黄色くなった田んぼの先に「初冠雪」の岩手山が観れました。
そう言えば・・・寒かったもんねぇ。

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 盛岡地方気象台は13日、岩手山(2038メートル)で初冠雪を観測したと発表した。平年、昨年とも同じ日の観測となった。
 13日の岩手県内は晴れ上がり、朝の最低気温は盛岡で9.5度など各地とも平年並みだった。
 前日の寒冷前線通過後、上空に寒気が入り、標高の高いところは冷え込みが厳しくなった。
 盛岡市内からは早朝、うっすらと雪化粧した山頂付近が見えた。風が強く、山は雲に覆われがちだったが、雪の描く白い筋模様は、冬間近を静かに告げていた。(
2013年10月14日月曜日河北新報より)


花輪線は、盛岡駅の幾つか手前で「いわて銀河鉄道(IGR)」の線路に入って盛岡駅では、いわて銀河鉄道の改札をくぐることになります。

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新幹線が出来て、在来線が経営分離され地元の第三セクターとしての運用になると何だかややこしいですね。
再来年開業の北陸新幹線富山県とか石川県の皆さんはその辺、大丈夫でしょうかね。

と、いう事で「盛岡駅」です。ココから本州を南下します。
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あ~、そうでしたか。
新渡戸さんは盛岡の人だったんですか。
北海道大学の構内でもお見掛けしましたが・・・
五千円札でもおられましたね。

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それから、石川啄木さんも盛岡のお生まれですね。
釧路でもお見掛けしましたよ。

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一ノ関駅、むかし・・・金沢時代でしたか、一度下りた事が有ります。
ここでさらに乗り継いで仙台へ向かって南下を続けます。

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仙台はかなりの頻度で行ってますので、特段の記録はありません。

仙台でさらに乗り継いで福島へ。
福島駅に近づいてきました。日没・・・外の景色をぼんやりと眺める事は叶いませんな、さすがにくたびれましたし、この辺で各停の旅は断念しましょか。

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ええ、列車の中で飲みたいし・・・
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