シリウスの道(上・下) --- 藤原伊織 --- 文庫本

5月の下旬だと思うが・・・その頃に読んだ。
記録するのを忘れていた。

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藤原伊織
昭和23(1948)年、大阪府生まれ。東京大学文学部仏文科卒業後、大手広告会社(「電通」らしい。)に勤務の傍ら執筆活動を始める。-- 中略 -- 平成19(2007)年5月食道癌に冒され逝去。

上巻の帯書より
大手広告代理店・東邦広告に勤める辰村裕介には、明子、勝哉という二人の幼馴染がいた。この三人の間には、決して人には言えない、ある秘密があった。その過去が25年の月日を経た今、何者かによって察知された・・・。緊迫した18億円の広告コンペの内幕を主軸に展開するビジネス・ハードボイルドの決定版ここに登場!

物語を思い出す為の登場人物

東邦広告:部長 立花英子(42歳 一児の母。物語の後半で離婚成立。)
     副部長 辰村裕介(38歳 独身)
     部下 戸塚英明(25歳 銀行から途中入社。国会議員の息子)

大東電機 「大東電機ネット証券へ進出」に向けての広告オリエンテーション
     常務 半沢智之

新宿のスナックオーナー 浅井

貧しい大阪時代の辰村の幼馴染二人
 浜井勝哉
 村松明子、アイドル「江波みどり」へ。そして結婚し半沢明子に。

山村技研 大東電機の下請部品会社。大阪時代の悪ガキだった。