2010-10-18 終わらざる夏 --- 浅田次郎 --- 単行本 読んだ本 重たい本だった・・・ 毎日通勤バックに入れて持ち運ぶと、腕が伸びるような・・・ いやいや、そう言意味でも重たいけど・・・ 物語りも重たかった。 今日は、2010年10月18日。 世間では中華民国と「尖閣列島」で不穏な雰囲気になっているが、 この物語は太平洋戦争、つまり第二次世界大戦のとどのつまり、ポツダム宣言受諾と玉音放送・・・ そう、「耐え難きを耐え、忍び難きをしのび・・・」の前後を描いた物語。 しかも、舞台は尖閣列島とは真反対の千島列島の北端「占守島」でのソ連との戦いに行き着く物語だ。 思い出すためのメモは要らない。 思い返したくない物語だ。 戦争はいやだ でも、愛する者や国土が脅かされるなら戦う。 お爺 だけど。 ニッポンの政権党と財界はこれからどう対処してゆくのだろうか。 【こちらに、 続く 】