日本人だけが知らない「終戦」の真実  --- 松本利秋 ---  SB新書

この題名にひかれて読み始めたのですが、そのきっかけが思い出せない。^^;

キーワードを書き連ねておきますかね。

この「戦争」は、何て言うの
1)大東亜戦争(主に支那が相手、満州事変がスタート)
2)太平洋戦争(ほぼアメリカが相手、真珠湾の奇襲から)

終戦」って何時、
1)ポツダム宣言を受諾したと国民に伝えた日=天皇玉音放送日(8/15)か?
2)米戦艦ミズリー上での「降伏調印文書」調印日(9/2)か?
日本では8月15日が終戦記念日となってますけどね。

で、この言葉尻も考えさせられます。「終戦の日」なのか「敗戦の日」か

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最近知ったことに「国連憲章の『敵国条項』」が驚きです。

日本は「敗戦国」(今でもその位置付け)、
なので連合国側の国に対して少しでも武力を使おうものなら、その国はどこに相談や許可を得ることなく徹底的に叩きのめしても、国際法上は問題無し、なのだそうだ。

怖いですねぇ。

今の中国(中華人民共和国)とか韓国、北朝鮮が「連合国側」ではないとこの本では言っていますが、中国は国連の常任理事国ですからねぇ。

 

2015年7月25日 初版第1刷発行
2015年8月1日 電子第1版発行
発行所:SBクリエイティブ株式会社

 

 

著者 松本 利秋 さんとは、
 日本の軍事研究家。 高知県安芸郡生まれ。1967年高知県立安芸高等学校卒業、71年明治大学政治経済学部政治学科卒業。ジャーナリストとして米国、タイ、カンボジア北方領土、エジプト、ロシアなど紛争地帯を取材。95年文化多元主義問題研究所理事。 ウィキペディア