(↓)こんな出だしで始まる物語です。中野重治自身の少年期だと言うことですが、まるっきり我が故郷「福井県丸岡町」が舞台になっています。
語り言葉も福井弁、地名も店の名も・・・故郷です。(^^♪
語り言葉も福井弁、地名も店の名も・・・故郷です。(^^♪
良平は一升徳利をさげて高瀬屋の店を出た。(中略)高瀬屋のおんさんが、良平を小学校生徒あつかいするからだ。(中略)松岡屋の前を通る。松岡という村が、どこにあるかは知らぬがどこかにある。(中略)竹田屋というのは、やはり竹田の村から出てきたにちがいない。・・・・
この本、相当昔に買ったものです。昭和53年頃?ですかネ。もう一度チャレンジと思って読み始めましたが・・・何せ活字が小さいんです。揺れ動く電車の中では難しいし、薄暗い喫茶店内でも・・・^_^;
まぁ、ボチボチ読み進めます。