つばさよつばさ --- 浅田次郎 --- 文庫本

今日は9月連休の第一弾最終日。
昨日、一昨日とチャリで凸腹を苛めたが今日はお休み。
日中は若干「残暑」だったけど、午後も遅くなると接近しつつある台風の影響か、涼しげな風が吹いてきた。
・・・ようやく夏も年貢の納め時かな。
 

 
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【本書のプロフィール】
 本書は、JAL機内誌「SKYWARD」の連載をまとめ2007年9月に刊行された同名単行本を元に、著者が加筆・訂正して文庫化したものです。
2009年10月11日 初版第一刷発行
発行所 小学館
 


 
ほんとに素晴しい「物書き」だと思う。
まだ読んでいないものがたくさんあるけど・・・もう少し後にとっておこう。
 
この本は「エッセイ集」ですね。気になったところが沢山あるけど、箇条書き的に転記しておこうかな。
 
多少の宣伝を兼ねて具体的に述べると、かつて『蒼穹の昴』と『プリズンホテル』は同時進行であり、『壬生義士伝』と『王妃の館』と『オー・マイ・ガアッ!』もまったく同時期の連載であった。もちろんそのうえに、毎月一篇か二篇の短篇小説が積み重ねられ、さらに連載エッセイが加わる。(「ベガスの効用」より)
「存亡禍福、みな己に在る已(の)み。天災地妖、また殺ぐこと能わざる也」
漢籍の名言だそうな。いわゆる「自己責任」って事だな。
 
持余閑時満閑の書だ。