東京庭園美術館 「マッキアイオーリ展」(2010/1/16~3/14)

今日の東京は、シトシトと冷たい雨が降って寒かったです。
気持ちも、チョッと萎えていて・・・で、東京庭園美術館で開催されている「マッキアイオーリ展」に足を運びました。

因みに、ここは
東京都庭園美術館朝香宮[あさかのみや]邸として1933年(昭和8年) に建てられた建物を、そのまま美術館として公開したものです。戦後の一時期、外務大臣・首相公邸、国の迎賓館などとして使われてきた。」
そうです。(「東京都庭園美術館」のHPより)
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この展示についてのHPがあります。→ http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/macchia/index.html

でも、きっと期間が過ぎるとHPは無くなるのでしょう。だから、チョイと借用(転載)します。m(__)m
イメージ 2「マッキアイオーリとは」
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イタリア語で「マッキア派の画家たち」を意味する“マッキアイオーリ”とは、1850年代から60年代にかけてフィレンツェを中心とするトスカーナ地方で活躍した、先鋭的な画家たちのグループの呼称です。フィレンツェのカフェ・ミケランジェロに集ったジョヴァンニ・ファットーリやテレマコ・シニョリーニ、シルヴェストロ・レーガといった若き芸術家たちは、伝統と因習にこだわるアカデミスムの絵画に対して反旗を翻し、「マッキア(斑点)」を使用した新たなスタイルを生み出しました。
 彼らが目指したのは、アカデミスムの教育で重視されていた形態描写ではなく、目の前に展開する瞬間の「真実」を、色彩や明暗でありのままに表現することでした。彼らよりやや遅れて登場したフランスの印象派たちがそうであったように、マッキア派の画家たちも当初はその技法上の特徴を揶揄して、「マッキア」=「染み・汚れ」「無法者」のような批判的なニュアンスで捉えられていましたが、彼らは敢えて何かに背きたいという願望をはっきりとにじませてこれらの挑戦に応じ、むしろ「マッキア」の名を誇りとしていたのです。





こんな洒落たサービスも・・・(^^♪
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  勿論、カメラ撮影はできませんので作品の写真は有りませんが、
  光と影が綺麗にコントラストって言うんですか? 鮮やかな明暗が印象に残りました。
  それに、フィレンツェを中心とするトスカーナ地方の風景描写も良かったデスね。イメージ 5

ここには、この様な展示物が幾つかあります。庭園のみの入園料 一般200円です。
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     あ!左の黒ずくめの人物はモニュメントではありません^^; ここに誘ってくれた方です。


所在地:東京都港区白金台5-21-9
足:
 JR山手線「目黒駅」 東口より徒歩7分
 東急目黒線「目黒駅」 地上に出て徒歩7分
 都営地下鉄三田線東京メトロ南北線白金台駅」1番出口より徒歩6分