浅田次郎久々の新刊。
これが出たのを知ってkindle本を買って読了したけどイマイチ筋がゴチャゴチャになってしまった。(歳のせいかな。)
やはり、頁を繰っていつでもサッと戻れるカタチじゃないとダメだと思い単行本を買増してまった。
単行本を買ったのにはもう一つワケがある。友人に読ませたい件があったからだ。
それにしても・・・泣かせのアサダは健在だった。電車の中とカミさんの前では読めない。
登場人物:それぞれの登場人物の(架空)の古里で待つ母とのやり取りがグッとくる。
松永徹
室田精一
古賀夏生(同級生の佐々木ナツコ=佐々木酒店)
田村健太郎
藤原ちよ(=母)
他 東北地方の相川村
初出 小説新潮2020年3月号〜2021年2月号
発行所 株式会社 新潮社
2022年1月25日 発行