朗読・・・山椒大夫(森鴎外 著)

久し振りに東海道新幹線に乗りました、乗ったのは「こだま」ですが早いですなぁ。
今日は、雲を頂いた富士山も拝めました。

 

で、行き先はココ。       

初めて降り立つ駅、静岡県掛川市。

何でも、掛川市はメロンやイチゴ、
それにお茶の産地だそうですな。 

あ、お城も・・・掛川城もありました。

 

 

掛川市に降り立った目的はコレ。
若き頃、半世紀も前に出会った学業仲間(すでに故人)の相方が語る”語り”を聴きに。
ええ、カミさんも連れて行きましたぜ。


「山椒大夫」と聞いてもピンとこないんですが、「あんじゅとずしおう」と言われればチョイと間を置いて・・・小学校の頃だったか、ああアレだな、と記憶が戻ります。

朗読の後半で不意にクライマックスのエンディング風景が思い出されて・・・
グッと込み上げるものが・・・

あ、アカン・・・嗚咽と涙が込み上げて・・・くっ くる〜〜う

そっとトイレに駆け込むかと思案のうちにクライマックスが読み上げられて。。。
「あんじゅ恋しや ずしおう恋しや・・・」