北海道の暖房

我が家には、暖房のための機器が、これだけあります。何れも、いわゆるFF式のものです。
一番目は、一階の居間に鎮座してます。これは、この借家に「備え付け」のもので、反射型ですがFF式ですね。
二番目は、居間の隣の和室に設置しました。ここには後述の灯油配管が来ていなくて、カートリッジタンク式のFF暖房機です。爺さんのために取り付けました。
三番目は、2階の寝所に設置してあります。あまり活躍してません。

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イメージ 4で、これは暖房用ではないのですが、お風呂と台所などへお湯を送ってます。年間を通して稼動してます。

屋外に大きな灯油タンクが設置されてまして、家の中には「灯油配管」が通ってます。
福井では考えられない設備です。

で、2階へはこのポンプで汲み上げられてます。便利な世の中になったもんです。
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イメージ 6灯油の取り出し口はこんな風になってますヨ。


さて、これだけの設備なんですが・・・
気になる「灯油代」ですが、この冬は落ち着いてます。北海道経済産業局が発表してるところでは、
12月はリッター当り、70円の1円以内の前後ですね。

ちょっと、暖房に関して計算してみました。
先の写真(2番目)にあったストーブは、6.4ℓのタンクです。
6.4×70円=約400円/2日 ⇒ 12月から3月までこの調子で燃やすとすると・・・
一冬、400円×4ヶ月×15回給油=24,000円です。

これが「高い」のか「低いのか」は、場所に因りますし、家の構造や家族構成でも違いがあるでしょうね。

(注)北海道の連中は、室内では真冬でも暖房、ガンガン焚いて半そで下着で冷たいビールを飲んでいる・・・と、言う方々が居られます。(実は、ボクもその側でしたが・・・)
是非、津軽海峡を渡って来てみて下さい。出来れば札幌じゃなくてもっと北とか東に・・・