気象庁によりますと、東京の都心では午前10時20分ごろに雨がみぞれに変わり、初雪を観測しました。
東京の都心の初雪は平年より11日遅く、去年より6日早くなりました。
また、横浜市では午前9時ごろにみぞれが降り、平年より7日遅く、去年より6日早い初雪を観測しました。
(「NHKニュース」より)
雪の被害 2人死亡1569人けが
1月15日 18時30分
雪による被害が相次いだ関東甲信越の状況について、NHKがまとめたところ、これまでに2人が死亡、1569人がけがをしています。
車のスリップ事故など雪による車両の事故も、少なくとも5524件に上っています。
このうち、茨城県では15日午前6時半すぎ、常陸太田市で62歳の新聞配達員の男性が壊れた原付きバイクの近くに倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
当時、現場付近は雪の影響で路面が凍結していたということで、警察は新聞の配達中にバイクがスリップしてガードレールに衝突したとみて調べています。
また、長野県では、塩尻市で14日夕方、側溝の中でたまった雪を取り除く作業をしていた71歳の男性が転倒して流され、死亡しました。
NHKが各地の放送局を通じて15日午後4時半現在でまとめたところ、歩行中に転倒するなど、関東甲信越の雪によるけが人は、神奈川県で445人、埼玉県で323人、千葉県で251人、東京都で242人、群馬県で96人、茨城県で92人、栃木県で63人、山梨県で49人、長野県と新潟県でそれぞれ4人で、1都9県で合わせて1569人に上っています。
一方、各地で車のスリップ事故など雪による車両の事故も相次ぎ、関東甲信越では少なくとも5524件に上っています。(NHKニュースより)