今日の東京は曇り。
家人が古い「ミシン」とやらを引っ張り出してきた。
・・・が、ミシン針に糸が通らない ならば、と。
おじさんが手を貸した。
ぎょえぇ~~
通らない、のでは無くて・・・
通せない。
針の穴が滲んでしまう・・・
手が・・・微かに震えて・・・
目標が定まらない。
(↑ これは、糸が通った状態。)
ふ む
そう言えば、老眼を感じたのはいつだったろうか・・・
30も半ば過ぎて・・・後半だったか。
新聞を読むにもメガネを外したほうが良く見えた。
食事時のおかずもメガネを外した方が美味しそうに見えた。
「はなせばわかる」 年代になったのだ。
話せばでは無くて、離せば見えるってこった。
この頃になると、社内でもあちこちのフロアに行ってはメガネを忘れてくる事が多くなった。何せ掛けていなくても良く見えるのだから・・・
忘れたメガネは知らず内にチャンと机に戻ってくるまでに周知された。
話は戻す。糸通し
秘密兵器登場だ。
なかなかの優れものだと思う。
一家に一つ、常備しませう。