四月の中頃だったか、都電荒川線に乗った時目についた中吊り広告。
カーブミラーに写り込んだ都電とおばちゃん、それに電柱に表示された住居表示・・・身近な風景が題材になっているのに心惹かれました。
あっ、ちなみに「都電荒川線」は、今じゃ「東京さくらトラム」と呼ぶのだそうです。
こちらは、おそらく雨降りの日の都バス、運転手さんの真剣な顔つきがいいですな。
写真家ハリー・グリエールが捉えた都営交通
ベルギーに生まれ、パリに在住するマグナム・フォトの写真家ハリー・グリエール氏は、カラー写真の第一人者です。その彼にとってこの東京の、都営交通の風景はどのような色彩に思えるのでしょうか。コンクリートジャングルとも言われ、人々の服装も全体としてはモノトーンな印象の強い東京ですが、彼の写真を見ると意外にも、黄色や赤、そしてグリーン、ピンクが混ざっていることに気づかされます。
※ 「PROJECT TOEI」より引用しました。
もう六月の半ば、梅雨に入った東京です。皇居(牛ヶ淵)の新緑が眩しい。