飯田橋西口界隈リニューアル開始

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昭和63年から通勤は中央線「飯田橋駅」を使っている。駅の西口は「牛込橋」に直結しています。
 
2月3日、NHKの「ブラタモリ」でこの界隈が紹介されていた。
江戸城外堀の話し・・・気にも留めていない江戸からの歴史があった。
 
この辺りの堀は、元々谷筋であったところをさらに人力で掘り下げたそうです、江戸の初期の話し。
明治になって鉄道が計画されて「新宿から東京までは踏切を作らない」と言う一大方針のもと、外堀の内側を利用して線路を敷設したそうです。
 
今の中央線は昔はこうだったそうな・・・

甲武鉄道】                                                東京市内の御茶ノ水を起点に、飯田町、新宿 を経由、多摩郡を横断し八王子に至る鉄道(動力=蒸気のち一部区間は電気を併用、軌間=1067mm)を保有・運営した。 1906年明治39年)公布の鉄道国有法により同年10月1日に国有化され、中央本線の一部となった。  (Wikipediaより転載) 

で、現在の飯田橋駅西口は外堀を渡るための「牛込橋」に直結している。
ここは、江戸城の「牛込見附」があったところ。植え込みに隠れて見付け辛いのですが、こんな案内板があります。
 ※「見附」 お城に出入りするものをしっかりと監視・管理する門、ってな所。
 
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甲武鉄道の頃は「牛込駅」と言う駅がこの近くにあったと言っていた。
その場所はここ。
 
はぁ~ 毎日事も無げに通り過ごしていた店先。
 
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ここの裏側は・・・ここに・・・「牛込駅」があったか。イメージ 5
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さてさて・・・この辺りを上空から見ると・・・(GooglMapです。)
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池の様に見えるところが外堀。
水色の線で囲ったところが・・・牛込駅の場所の様だ。(確証は無いですが・・・)
で、赤く囲ったところで一大再開発事業が進められています。
 
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四年後(平成27年3月完成)には見違えるような風景になるんでしょうね。