押入れのちよ --- 荻原 浩 ---

平成18年5月新潮社より刊行され、平成21年1月1日新潮文庫で発行。

この世ならぬ怪奇な出来事を描いて、涙あり笑いあり、人の心を感動に打ち震わせる---それもまた、紛れもない怪談やホラーの醍醐味なのだということを、本書に収められた荻原作品の数々は雄弁に実証しているといっても過言ではあるまい。(帯書より)

まぁ~、打ち震わせる?・・・雄弁に実証?・・・やや「過言」の気はするけど、近いかも。
札幌に居た時分に書店で目にとまって買ってみたものです。理由は・・・娘の名前が「ちよ」だから(^^♪

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気に入ったのは、「お母さまのロシアのスープ」と「しんちゃんの自転車」ですかね。
読み始めたときは何のテーマのものかよく判らなかった。最初の「お母さま・・・」読んだ後でもポカンとして・・・何なんだろう??ってな感じでした。
・・・なかなかデシタ、ハイ!!