ここのところ、気の滅入ることが多くて、バイト先の同僚に愚痴ったら「このシリーズを読め」と勧められた。
「任侠道をわきまえたヤクザ」 阿岐本組の、阿岐本組長以下、日村代貸と組員(健一、稔、テツ、真吾)が、倒産寸前の「梅之木書房」を立て直すドタバタ&人情劇ってとこですかね。
小説ですからね、いい具合の展開が面白い。先を知りたくて「一気読み」だった。
こんな時には良い読み物だ。同僚に感謝!!
2007年11月25日 初版発行(「とせい」を改題したもの)
2015年11月30日 改版6刷発行
発行所 中央公論社