記録と記憶を掘り起こすと、2016年の後半で立て続けて読んだことになっている。
が、記録無し、なので「忘却の彼方となる前に取り敢えず読んだぜ!」と記録しておく。それにしても随分と放置したものだ。
これを読もうと思ったキッカケは、
「週刊新潮」をクリニックの待合室とかで時折読み散らかしていた。でもって何やら難しそうな文章だなと思い読み飛ばしていたエッセイだ。
とある日、読んでみるかぁと気が向いて読んだら・・・面白いじゃん
で、読んだのがこの五冊。
始末に困る人 :新潮社発行日 2011/10/15(初出 2010/6〜2011/6)
大いなる暗愚 :新潮社発行日 2010/9/15 (初出 2009/5〜2010/6)
グローバル化の憂鬱:新潮社発行日 2013/11/15(初出 2012/8〜2013/8)
とんでもない奴 :新潮社発売日 2014/12/22(初出 2013/9〜2014/9)
出来すぎた話 :新潮社発売日 2016/1/18
未読のもの
卑怯を映す鏡 :新潮社発売日 2015/6/1
知れば知るほど:新潮社発売日 2017/2/17
藤原正彦 プロフィール
1978年、数学者の視点から眺めた清新な留学記『若き数学者のアメリカ』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞、ユーモアと知性に根ざした独自の随筆スタイルを確立する。
著書に『遥かなるケンブリッジ』『父の威厳 数学者の意地』『心は孤独な数学者』『国家の品格』『この国のけじめ』『名著講義』(文藝春秋読者賞受賞)『ヒコベエ』『日本人の誇り』『孤愁 サウダーデ』(新田次郎との共著、ロドリゲス通事賞受賞)『日本人の矜持』『藤原正彦、美子のぶらり歴史散歩』等。