王妃の館 --- 浅田次郎 ---

ようやく、と言うか。
這々の体で、と言うか・・・

読み終えましたな、コレ。

映画化されるニュースを聞いて、映画が公開される前には読み込んでおきたいと思って手にしたものの・・・あはは。

進みませんでした。
そう言えば、映画も鳴かず飛ばずの「人気」だった様ですよ。

・・・浅田次郎
にしては、かなりイマイチ(東武日光線の「今市」)どころか春日部辺り。
(注:個人の感想です。)

これでは、浅田次郎の「ノーベル賞」は無しかも。イメージ 3

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【登場人物】
光ツアーのメンバーは、
・桜井香:38歳の不倫男に捨てられ職場も辞職。
・北白川右京:ベストセラー作家。
・早見リツ子:精英社の編集者。
・下田夫妻:工場の経営破たん・・・夫婦は夜間高校で出会う。
・金沢貫一とミチル:バブル崩壊後に成金に。
・朝霞玲子:このツアーの美貌のツアコン。社長と愛人関係。

影ツアーのメンバーは、
・近藤誠:彼女いない歴45年の元警察官。
・クレヨン:オカマ。
・丹野夫妻、カード詐欺師。
・岩波夫妻:夫は、元特攻隊員で、元夜間高校の教師。
・谷文弥:音羽社の編集者。
・香取良男:文芸四季社の編集者。
・戸川光男:このツアーのツアコン。朝霞は元妻。

パリの市民、
・老コンシェルジェ
・ピエール・ミューシャ:レヨンを捨てた男。コンシェルジェの話の通訳をする。

いにしえの物語の中
・プティ・ルイ:足が不自由だが、心優しい子。
・ディアナ:パリのヴォージェ広場の館に住む。
・ムノン:宮廷のグランシェフ。
・マイエ:ヴォージェ広場のビストロ「マ・ブルゴーニュ」の店主。