秋晴れ・・・体感的には丁度いい気温(^.^)
② こちらは「北海道指定有形文化財 鰊御殿」 ←建物外観は、リンクで見て下さいね。
鰊御殿の2階
この建物が建つ丘から祝津魚港を望む。
ここで・・・微妙な違い。「ニシン御殿」のニシン部分が「にしん」と「鰊」に分かれる。
なかなか・・・初めて行った者にはその違いはなんだろう~って??
なかなか・・・初めて行った者にはその違いはなんだろう~って??
チョッと不思議・・・ にしん御殿 旧青山別邸のホームページからの引用です。 「春先の2~3ヵ月の漁は「一起し千両」といわれ、その鰊漁だけで1年間の生活ができたということです。旧青山家は、祝津の網元で小樽から留萌にかけて、いくつもの鰊漁場を経営し、1914年(大正3年)頃には1万石(7500t)以上もの水揚げがあったということです。この数字は現在の価格に置き換えると約25億円になります。」 25億円ですか・・・凄いですね。 で、同じく「ヤン衆の手間賃は3ヶ月で80円」(当時の価格) で、もう「一つ米1俵(60㎏)2.5円」・・・ とすると、コレを現在価格に置き換えると幾らなんだろうか?? 日本コメ市場㈱のホームページでは、60㎏では13,883円(H19/9月)・・・約13,500円として 単純すぎるかもですが、13,500円÷2.5円=5,400倍ですかね。 これをベースに計算すると、ヤン衆の手間賃は、80円×5,400倍=432,000円ですか・・・ 漁期の3ヶ月で・・・ヤン衆を400人雇うとして、いや・・・もっと雇うとして・・・ 800人なら・・・432,000円×800人=345,600,000円ですねぇ。 25億円の売り上げに対してヤン衆手間賃は約3.5億円・・・ふぅ~!?ため息です。 勿論、一年の色んな消耗品や設備投資はあったでしょうけど。