9月8日(その2) 白川水源、高森湧水トンネル公園~休暇村・南阿蘇

阿蘇中岳を後にして、しばし走ります。

白川水源(熊本県阿蘇郡阿蘇村大字白川)

熊本市内を流れる「白川」の水源の一つだそうな。

熊本県阿蘇郡阿蘇村の旧白水村にある湧水である。「白川吉見神社」境内から年間を通じて14℃、60t/分トンの水が湧き出ており1985年(昭和60年)名水百選に選定された。
白川の水源の1つであり白川水源付近を流れる河川は、「下の川」で、近辺の白川沿いには他にも多数の湧水があり、阿蘇村湧水群として平成の名水百選に選定されている。また南阿蘇村は水の郷百選に水の生まれる里として選定されている。(Wikipediaより)

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(↑)清らかな水がコンコンと湧いてます。

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この名水を使ったコーヒーが飲みたくなりましてね、

立ち寄りました「自然庵」。

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美味しいコーヒーを飲み干して、次なる「水」関連の場所へ向かいます。

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途中、南阿蘇鉄道高森線の踏切を通過。
事前の調べで・・・
間もなく列車?が通過する筈ですので待ちました。
トロッコ列車の筈だったんですが・・・
天候不順につき変更となったんでしょうかね。)

この先は、
グィ~ンと左に曲がって終点「高森駅」です。(↓)

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■高森トンネルとは
 高森トンネルは、高森地区のほぼ中心部に位置し、高森から高千穂まで23.2kmを結ぶ鉄道延長工事として昭和48年12月に始められました。しかし、昭和50年以降、トンネル内で幾度となく出水が続き高森町の自然湧水や地下水が大きな被害を受けました。そのため、トンネル工事は2055m地点で一時中断されました。その後、日本国有鉄道再建法制定により、高森線の第3セクター化が決定され、高森トンネル工事も中止になりました。
■トンネルからの出水
 昭和50年2月、トンネルの入り口から約2kmの坑内で、毎分36トンの大量出水がおきました。このとき、高森町内の湧水8カ所が枯れ、水道が断水する騒ぎになりました。その後、飲料水や農業用水等の対策工事が進められました。現在では、トンネル内全体の湧水量は毎分32トン、1日あたり4万6千トン、飲料水送水量は1日あたり1800トン、農業用水送水量は1日あたり4万2千トンと高森地区の貴重な水がめになっています。
■トンネルから公園へ
 トンネル工事の跡地には、湧水館、駐車場、トンネル内歩道、照明装置、調整池、緑地等が整備され、高森湧水トンネル公園として生まれ変わりました。現在は、2055mの坑内のうち550mを一般公開しています。
 トンネル公園のイベントとして、平成8年度より、大型の七夕飾りをトンネル内の水路上に飾り付け、七夕祭りを開催しています。期間は、7月から10月までで、入場者が多い月には、7万人を超す賑わいをみせています。
熊本県HPより)

入り口です、みるからに鉄道のトンネルですね。ここから500m位が遊歩トンネルになってます。

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このトンネル公園のイベントとして「七夕まつり」が開催(7/5~8)されていたそうです。で、その飾りがまだ展示中。

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トンネル入り口の上から望みます。(↓)
首尾よく開通していれば列車がここからトンネルに吸い込まれていったんでしょうね。

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本日の宿「休暇村・南阿蘇」(熊本県阿蘇郡高森町高森3219)

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本日の宿に到着。

部屋から望む阿蘇の外輪山の一角。
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本日も美味しいもの食べて眠りにつきます。

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