さて、先週末の記憶を刻んでおきます。
11月12日(土)の早朝5時に東京・足立を出発して・・・13時30分、たどり着いたのがここ。
日本地図での位置関係はこうなってます。(赤ピン)
越前町(えちぜんちょう)は、福井県嶺北地方の西端、日本海に突き出た越前岬のある町。2005年2月1日、旧来からの越前町と、織田町、朝日町、宮崎村の3町1村が合併して誕生した。古くから越前焼陶器の産地としても知られ、数多くの窯元が同町に所在する。(Wikipediaより)
到着後、おじさん達五人組は、越前海岸にある町営の温泉施設でひとっ風呂。
して・・・宴会の開始だ。
海岸には蟹が売ってましたよ。
いいお値段ですねぇ。
蟹に「タグ」が付いてます。黄色は「福井県」、水色は「石川県」だそうです。
幼少の頃は、おやつと言えば、右側の「セ甲」ガニでしたね。家の薄暗い台所の籠に山ほど置いてあったわ。
・・・左の「ずわい」、その存在を知ったのは大人になってからだった。
そんな昔の生活を思い出させてくれます。
喰うぞぉ~~
仲間の幹事役さん、奮発して準備してくれました。
敢えて ・・・それぞれのアップ姿を載せておくかな。
「ずわい」 に 「セ甲」
「甘エビ」 「イカ刺し」 「焼き鯖」
美味いの・・・通り越してます。\(^o^)/
さて・・・ここで、珍味中の「珍味」が登場です。本日の亭主が自ら調理してくれました。
蟹漁の網に掛かる深海魚?だそうですよ。
この地では「水べこ」と言うそうで、石川県では「げんげ」だそうな。
正式には「ノロゲンゲ」
・・・亭主曰く、コラーゲンたっぷりで、明日の朝はお肌スベスベだぜぃ と。
秋とは言え、まだ日も落ちない16時頃から始まった宴会・・・美味い魚と酒に加えて共通の昔話と老後の心配話に花が咲かない訳はありませんわ、アハハ。
24時近くになってようやく床に就いたおじさんたちでした。
翌朝の朝ご飯。
これも美味かったわ。
何にもまして、この山間部で育った「山田(やまの田んぼ)のコシヒカリ」新米
炊きたて、ほかほかご飯・・・極上のお味でした。
甘エビの味噌汁
へしこ(焼き)
いい日、過ごさせて頂きました。
そんな仲間に感謝です。