「芸術の秋」だ。
昨日(11月2日)、柄にもなく観に行ったので記録しておきましょか。
・・・これも、芸術に萌える先輩の御蔭です。お誘い頂きありがとうございました。
(この題目は日展のHPから無断拝借しました。お許し下さい。)
開催されている「新国立美術館」。
ここは、二・二六事件ゆかりの旧歩兵第三連隊兵舎があったところ。
館内には当時の建物の模型が飾られていました。
敷地の隅に、
当時の建物の一部が新国立美術館「別館」として保存活用されています。
(公開日は右の写真をどうぞ。)
この「旧陸軍第一師団歩兵三聯隊兵舎」(赤線)と「新美術館」(青線)の位置関係です。
・・・日本にも軍隊があったってことを実感させてくれます。
平日の真昼間、曜日・時間帯のせいか老若男女のうちの老&女の方が多かった様に思います。
で、その中に交って「ミニ解説会」に参加します。
ジャンルは『工芸美術』の部。
いやいや、ただぼんやりと観て回るだけでは分らない事を解説して頂けます。
この展示室は、陶芸、漆あるいは銅、鉄を使った造形品があるのですが・・・特に、鉄・銅を美術品に仕上げるため「錆」を生む色んな化学薬品を使うんですねぇ。
勉強になりました、ハイ。
そうそう、それと日展に入選するには絵にしても造形物にしても小粒じゃダメなんだそうですよ。大きい物を描くとか造るってことの様です、ホントのところはどうなんでしょうか??