【2011/6/16の夕飯】
沖縄に来たからには「そーきそば」を食べなきゃ・・・と念じておりました。
とは言っても、「沖縄そば」の幟はあちこちに見掛けます。・・・どこがいいのかな??
実はこの段階では「そーき」の意味を知らなかった。沖縄流ラーメンはそう言うのだろう、ってな程度の認識だった。
タクシーの運転手さんに尋ねました。「運転手さんお勧めのお店はどこですか?」
答えは、なかなか慎重です。「こればっかりは好みですからねぇ~」
「市場の交差点知ってますか?」 「はい、ハイ」
「あそこの交差点から三軒目位、角じゃないけど”かどや”って言うんですが・・・」(一同笑い)
「観光客の皆さんの評判も良い様ですよ」
ってことで、「かどや」です。 実は、二日目のディナー前菜デス。
暖簾ごしに中をチョイ見・・・客が誰も居ない・・・ ヤバイかな??
と、躊躇しているうちにガラス越しに御主人の目と合ってしまった、入ろうっと。
間口の狭い、お世辞にも綺麗な店構えとは言えない感じ、ガラガラっと戸を開ける。
おお!お店の中は古いけど小奇麗にしてますよ。なかなか良さげな印象。
御主人と奥様?のお二人で切り盛りしている様です。奥様の許可を得てパチリ。
「そーきそば」と「三枚肉そば」がありますね・・・
沖縄流ラーメンと肉を三枚載せたラーメンかい??
全然違ってたワ。 (ご主人も説明してくれました。) 無知なken-taくんだった。
琉球語で「ソーキ」とは笊(ざる)のことである。豚の肋骨と形状が似ているため、あばら肉もソーキと呼び習わすようになった。
ばら肉(ばらにく、肋肉)とは、牛肉、豚肉などの肉の部位で、アバラ骨の周囲の肉を指す。赤身と脂身が交互に3層になっているので三枚肉(さんまいにく)とも呼ばれる。
そう言えば、福井では笊(ざる)の事を「ソーケ」とも言っていたな。
ソーキそば ¥700
紅ショウガに蒲鉾、でもってソーキが乗っかってます。右の小鉢に肋骨を出します。
スープ、意外なほどのあっさり目だけど・・・やはり塩分多めかな。
麵、この形に太さが「沖縄そば」なんでしょう、へたった感じはなくて、ツルツルっと入って行きます。
ナルホド、評判が良いわけだ。
「角じゃないけど”かどや”」のソーキそば、運転手さんご紹介有難うございました。
昭和26年創業当時の味を守り続ける沖縄そばの専門店。
営業時間、定休日は