八ツ手屋 @ 神田司町

先ずは・・・これを

文庫本「勇気凛凛ルリの色 (浅田次郎)」より抜粋

「グルメについて」より
・・・
場所は小川町、NTTのそばとしか説明のしようはない。「八ツ手屋」という天プラ屋である。まったくわかりづらい裏道にあるが、鼻の利く人なら江戸前の香ばしい胡麻油の匂いを頼りに発見できるかも知れない。

かのと言ってよいのか、あのと言ってよいのか、とても著名な
浅田次郎先生の行きつけのお店のようです。
ご本人は、このエッセイ集でも書いておられますが(目一杯敬語だ!)
「嘘はつくが、約束は守る」と宣言している事が若干気にはなっていたが・・・この店は存在していた。


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なかなかの面構えって事なんでしょうね。「レトロ」とカタカナで書く風にはふさわしいわ。

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で、注文ですが・・・

天丼(中) ¥650


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「中」と「上」の違いは・・・エビ天の下に横たわるかき揚げの「イカ」だそうです。
身を入れてあるのが「上」、ゲソだと「中」なんだそうです。

何でも、テレビ東京B級グルメの賞を取ってるそうですよ。