めん処 御清水庵 清恵 @ 東京・日本橋

富山のまるかじりさんのブログで誘発された昼ご飯。
・・・福井のおろし蕎麦が俄然  食べたくなった。
 
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越前おろしそば+とろろ昆布のおにぎり ¥950

 
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いやぁ~・・・余は満足じゃ
 
このお店、「御清水庵」とありますが、福井県武生市(今は、越前市)にあります。金沢時代に何度か行きました。
ここのご主人、そこで修行されたそうです。
 
「おろし蕎麦」と一口で言っても・・・大根おろしの「汁」だけを使ったパターンと、おろしそのもの(「みぞれ」と言うらしい。)をぶっかけるパターンがあるとの事でした。
このお店は「汁」パターンです。
 
住所:東京都中央区日本橋室町1-8-2
    東京駅から歩いても行けますが、地下鉄東西線日本橋駅」が便利です。
    地下鉄から地上に出て、ホンマの「日本橋」を渡った右側にあります。
 

福井弁を少々 (^.^)

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お店のレジに掛けてあったものを撮らせてもらいました。
 
色々と解説したいのですが・・・
やはり「福井弁」に直接接して頂くのが一番でしょう。
 
福井県は、敦賀市と旧武生市の間にある山並みで風土が大きく変わります。
その山並みを「嶺(みね)」として
北側を「嶺北」地方
南側を「嶺南」地方
と呼んでいます。
 
「嶺南」は、京に近いことから、言葉も京言葉に似ています。
原発銀座と言われているのは嶺南です。
 
で、・・・「嶺北」ですが
この辺り、県の最も北側とか石川県寄りです。
この地域で使われているのが、
所謂「福井弁」になります。
 
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因みに、もうずいぶんと前になりますが・・・北海道の帯広近くの鉄道路線・・・
「愛国」から「幸福」行きと言う切符がブームになりました。
幸福の地域は福井県からの移住者が多かった所だったそうです。
 
幸福駅(こうふくえき)は、日本国北海道帯広市幸福町にあった、日本国有鉄道国鉄広尾線(廃駅)である。広尾線の廃止に伴い1987年に廃止された。
駅名の縁起の良さから乗車券や入場券などで有名であり、廃止後も観光地として整備されている。
駅名の由来
近隣を流れる札内川は、広大な河原のわりには水量が少ない。そのためアイヌ語で「乾いた川」を意味する「サツナイ」と呼ばれていた。1897年(明治30年)、福井県大野から集団移住が行われ、入植者によって拓かれた村には幸震の字があてられた。「ナイ」に震をあてたのは、地震のことを古語で「なゐ」と呼ぶためである。しかし難読であるため、次第に音読みで「こうしん」と呼ばれるようになった。その後、幸震には福井からの移住者(「福井団体」という)が多かったことにちなみ、集落名が幸福と改められた。(Wikipediaからの転載です。)