「帯書」より
爆殺---その朝、英雄の夢が潰えた。
張作霖爆殺事件。昭和史の闇に迫る超一級ミステリー
浅田次郎14年ぶり、渾身の書き下ろし!
「事件の真相を報告せよ」
昭和天皇の密使が綴る「満州報告書」
そこに何が書かれ、何が書かれなかったか。
昭和3年6月4日未明。
張作霖を乗せた列車が日本の関東軍によって爆破された。
一国の事実上の元首を独断で暗殺する暴挙に昭和天皇は激怒し、
誰よりも強く、「真実を知りたい」と願った----。
混沌の中国。張り巡らされた罠。計算と誤算。伏せられた「真実」。
【思い出す為の登場人物】
私見です。
なんで、こんな時にこれが発刊されたのでしょうか。??
NHK大河ドラマの人気にあやかろうとしたとしか思えません。
作者ご本人は発刊に同意したのでしょうか。?
発刊元の商業主義に押し倒されたのではないでしょうか。
・・・かの作者がこれほどまでに喰い足りない物語を書く筈は無いと思うのだが・・・