銀行大統合 小説みずほFG ---高杉良---

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都銀と言われた巨大銀行が大統合にいたるドキュメンタリータッチな本でした。
(まさか、一言一句が実話とも思えないですけどね)
時の流れと言ってしまえばそれまでですが、各銀行のトップシークレットで進められてきた「業務」・・・末端は知らなかったんでしょうね。

まぁ、こんな大きな「仕事」はやはり「出来る人達」(東大卒とか・・・)じゃないと成就しないんでしょう。
すごいなぁ~と思う反面・・・黙々と働く三角形の底辺は「駒」でしかないのか、と思ったりもします。
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1999年8月20日 - 第一勧銀・富士銀・興銀の頭取らが記者会見、経営統合を発表。
2000年9月29日 - 第一勧銀・富士銀・興銀が株式移転により株式会社みずほホールディングス(HD)を設立。
2000年10月1日 - 傘下の信託・証券子会社が合併。みずほ信託銀行(旧)・みずほ証券みずほインベスターズ証券が発足。
2002年4月1日 - 傘下の銀行が合併。みずほ銀行みずほコーポレート銀行が発足。
2003年1月8日 - みずほHDが全額出資により株式会社みずほフィナンシャルグループを設立。