去年今年貫く棒の如きもの

「去年今年貫く棒の如きもの」・・・高浜虚子の詩です。
もう少しアカデミックにはこちらをご覧下さい。→ http://meiku.exblog.jp/424098/

確か、高専3年生頃ですから18歳頃でしょうか・・・国語の授業で初めてこの詩に接しました。
自分的には、除夜の鐘を突く「棒」をイメージしました。以来、ずっとこの詩と言うより「言葉」として浸み付いてます。そして、いつもこの頃に思い出してます。

年号が変わっても・・・生き様は変わりようがありませんし、もし通っているものがあるのなら変える事もないでしょう。
でも、Change! Yes,We can. って言ってた方がおられます。
一人(国、地域、町も)頑なに生きて行くには、経済合理性一辺倒に染まった地球、そしてあまりにも一体化してしまったようです。

・・・まぁ~、そんなに大上段に構える積りはないですが「貫く棒」を捉まえながら目の前の変わり様に正しく追随して行くしかないですね。先回り出来れば一番いいのですけどネ(^^♪

こんな言葉も、嫌いではありませんけどネ。イメージ 1
 朱に交われば赤くなる
 長い物には巻かれろ
 郷に入りては郷に従え
 赤信号、みんなで渡れば恐くない

札幌は暖かい正月です。

晦日(昨日)は、みぞれ交じりの雨。気温もプラスサイド・・・そうなると今日の元旦は、道路にとり残された雪は緩んでベタベタで水溜りがあちこちに出来てます。車も、轍にはまりハンドルの意志には従ってくれません。^_^;

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善良な一市民はささやかに、ボクにだけは良い事がありますように!とか、家だけには災いが来ませんように!とお参りに出掛けました。札幌市西区琴似の「琴似神社」です。

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